鉄欠乏性貧血の治療
鉄欠乏性貧血の治療としては鉄の欠乏が原因なので、当然鉄の補給が必要になります。
もし鉄剤服用の場合には、普通大体半年から1年くらいの服用を覚悟しておかなければ
なりません。
人が体の中に持っている鉄分というのは、おおよそ4gの鉄分があるようです。
鉄にはヘム鉄と言われるヘモグロビンの中にある機能鉄と、貯蔵鉄と言われる、
肝臓や脾臓や骨髄に貯臓されているものがあります。
貯蔵鉄で機能鉄が減少したものを補いますが、貯蔵鉄が不足した状態が鉄欠乏性貧血
になります。
鉄剤の服用を試みて、ある程度経過した時に貯蔵鉄の量を知るために、血清フェリチン値を
測ります。
この血清フェリチン値が20ng/dl以上であれば、鉄剤服用を止めることが可能です。
しかしながら、慢性的な出血が病気によって引き起こされている場合は、どっちみち
鉄剤の服用が必要になってくるので、定期的な検査が必須です。
鉄剤の服用にあたっては、副作用が出た時に自分の勝手な判断で鉄剤の服用を止めない
ことが肝心です。
鉄剤によっては胃に副作用を感じる人も多々見受けられるのですが、何種類かの鉄剤
があるので、他の種類の鉄剤に変えるなどをすれば副作用の心配がなくなるケース
もあるので、自己判断ではなく慎重に医者に相談していきましょう。
どんな種類の鉄剤を服用しても副作用が出るという場合には、鉄分を静脈注射
によって補給する方法もあります。
また鉄剤のみに頼るのではなく、普段の食生活も鉄分に留意しなければなりませんが、
貧血を食事によって改善していくことができないのが、悲しい現実なのです。
やはり貧血に対しては、普段の日常の食生活がいかに大切であるかを認識し、医師
によって処方された鉄剤は服用していかなければなりません。
万が一鉄剤の使用によって副作用があっても、自己判断せずに医師にチェックして
もらいましょう。
鉄分の補給は日常の食生活では摂りにくいというのが難点ですが、最近では鉄分
補給のためのサプリメント食品も出ているので、試してみるのもいいでしょう。
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